変形性膝関節症の原因について

こんにちわ~

えなみ骨盤整骨院の青野です

 

本日は膝の痛みの原因についてお伝えさせて頂きます。

なぜなら、膝の痛みの原因は変形だって勘違いされている方がおおくおられて、

それ以外にもたくさんあるんですよって事をお伝えしたくて、

本日は書かせて頂来ますね~

 

では行きます

①膝の酷使・使い過ぎ

歩く事、走る事、立ち上がる事、座る、飛ぶ事(ジャンプ)階段を上り下りするなどの動作では、

膝の曲げ伸ばしを行った時に関節に体重がかかります。この時、膝の上下の骨(太ももの骨『大腿骨』とすねの骨『脛骨』)

がこすれ合います。膝を動かす回数が増えるほどたくさんっこすれて、骨の先端を覆っている軟骨がすり減ってゆきます。

このような体重がかかった状態での膝の使い過ぎは、運動やスポーツ、体を動かす仕事や家事においてよく見られます。

ランニングなどの軽めの運動から、球技・陸上競技・格闘技といったハードなスポーツまで、膝を使わないものはほとんどありません。
「長時間走り続ける」、「何度もジャンプを繰り返す」、「急な方向転換をする」、「ダッシュする」、「急停止する」、「足をふんばる」などの行為は特に膝に大きな負荷がかかります。

膝に大きな衝撃が加わった時だけでなく、疲労が溜まっているのに十分な休息をとらなかったり、ウォームアップやクールダウンなどの準備運動を十分に行わないで運動した時も膝を痛めやすくなります。

また、体重の増加は膝にかかる負担がかかります。

1㎏増えると1㎏分膝には負担がかかりますし、

降り階段においては、7倍の負荷がかかります。

②膝の老化

ついで、膝の老化ですが、

経年劣化によって起こる問題は3つあります

1)筋力の低下

2)軟骨のすり減り

3)骨の変形です

1)筋力の低下は年と共に必ずってわけではないですが、大半の方が筋力低下を引き起こします。

そうならない為に、良く言われる、筋肉の貯金をしておきましょう!!

また、筋肉でもインナーマッスルと言われる、柔軟性に優れた、持久力のある、体を支える事が出来る筋肉の強さが重要です

2)軟骨のすり減りですが、これはもはや生きている限り仕方がないって事ですね、

膝の軟骨とは、クッションの役割です。

座布団や布団のクッションや靴のインソールと思って頂けたらわかりやすいと思います

もはや、すり減る様に出来ていますので、いかに長持ちさせるかって事が重要ですね

3)骨の変形も2の軟骨のすり減りと同じです

生きている限り仕方がないので、いかに骨を強くするかって事は食事や栄養の観点からも重要ですね。

膝の老化に逆らう事は無理ですが、維持する事と筋力をつける事は可能です!!

③不適切な姿勢

姿勢の悪さですね(猫背)

特に猫背になって(骨盤がゆがんでいると考えられます。)重心が前かがみになると、

股関節が曲がり、膝関節が曲がった状態になります。

そうすると益々、2の老化としての、軟骨のすり減りや骨の変形を助長します

④足の形

O脚やX脚によって体重のかかる場所が外側やったり、内側やったりと

かかる場所が変わってきます。

そうなると、いっぽうの軟骨がすり減ったり一方の骨が変形したりって事が起こる為に

ますます、膝の軟骨のすり減り、骨の変形が助長される原因になります

また、足首の回内や回外と言った足首のずれも膝に負担のかかる場所を歪めることになります。

過去に足首の捻挫を起こし、痛みは取れたがゆがんだままの方(結構おられます)などは、

軟骨のすり減りや骨の変形など偏る事が多いです

⑤怪我(スポーツや事故など)

怪我によって膝の軟骨や半月板の損傷や、靭帯の損傷などを起こしていると、

膝関節を構成する骨(脛骨・大腿骨・腓骨・膝蓋骨)にずれが生じて、

結果、軟骨のすり減りがアンバランスになったり、骨の変形が助長されたりします

⑥冷えや締め付け

サポーターをされている方に多いのですが、

痛みがきつすぎる為に、結構片目のサポーターをされていて、圧迫が強すぎる方がおられます。

そうなると、血流が滞る事になって、結果、痛みがひどくなる。かばいながら歩く為に、

負担のかかる場所が変わる。軟骨ンおすり減り、骨の変形がアンバランスになる。

結果痛みがひどくなる

また、体の冷えですが、エネルギー不足や循環不良によって、冷えを起こします

そうすると益々、痛みの悪化が起こり、最終的には軟骨のすり減りのアンバランスや骨の変形を助長します

では、どうするといいのかと言いましたら、

膝の運動やストレッチや痛みを軽減するやいろんな事が言われていますよね

実際には状態に合わせて行う事が変わるってのが答えです

 

ですので、何が正しいかって事はここでは書けないですが、間違いない事としましては、

ストレッチ体操はどんな状況の人にも効果的です(※怪我をした急性期を除く)

ですので、ストレッチしたり、温めたり、出来る事からやってみてはいかがかと存じます!!

 

また。今の自分にはどういった事が改善につながるのか??わからないって方は

下記までお気軽にHPみました

ってご相談ください

0789465678

えなみ骨盤整骨院

明石市魚住町清水530-14

 

症状について詳しくはこちら

変形性膝関節症

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